みなさんこんにちは!
ニシゲポを運営しております「Tomoya」と申します。
「ニシゲポ」というブログ名は”日進月歩”という四字熟語の略です。
みなさんが日進月歩できるような内容をお伝えできればと思い、このブログを書いております!
さて今回の内容は”運動”について話していきます!
あなたは定期的に運動していますか?
このような質問をすると高確率で
「運動したくても時間が無くてできない」
という”言い訳”が返ってきます。
厳しい言い方かもしれませんが、時間が無いは言い訳です。
しかし、事実として家事や仕事が忙しく運動ができていない人はいると思います。
そんな、時間が無くて運動ができていない人に朗報です。
この記事を読めば、今すぐ運動したくなると思います。
そして、この記事の内容を実践すれば100%、運動できるようになります。
みなさんのモチベーションを上げるべく、運動のメリットについてこれでもかというくらいに解説していきますので、ぜひ最後まで読んでください!
成人の約70%が運動不足!
まず時間が無くて運動できないという人はどれくらいいるのでしょうか?
以下は、スポーツ庁の令和4年度「スポーツの実施状況等に関する世論調査」 の結果です。
- 1日30分以上の軽く汗をかく運動を週2日以上実施し、1年以上継続している運動習慣者の割合は、20歳以上で27.2%
- 20歳以上の年1日以上の運動・スポーツ実施率は77.5%
正直とんでもない結果だなと思います。週2回の運動をしている人は30%にも満たない。
また1年間で運動やスポーツを1回もしていない人が存在することに驚愕です。
以上の結果からもわかる通り、定期的に運動している人は少ないと言えます。
ではなぜ運動していないのでしょうか?
この調査において、運動の実施頻度が減ったあるいは増やせない理由は
- 仕事や家事が忙しいから:41.0%
- 面倒くさいから:29.4%
- 年を取ったから:21.5%
となっています。その中で最も大きい理由は「仕事や家事が忙しいから」であり、
やはり時間が無くて運動できないと言っているのです。
大半の人が運動の最大のメリットを知らない
なぜ運動が必要かを考えたことがありますか?
この質問をすると多くの人が健康やダイエットの為と答えるでしょう。
それはその通りなのですが、それは運動のごく一部のメリットです。
運動の最大のメリットとは”脳の機能を向上させる”ことです。
運動をすることで脳には以下のような効果があります。
- 集中力が上がる、持続しやすくなる
- 記憶力が上がる
- 創造性(アイデア力)が高まる
- 学力やIQの向上が見込める
- ストレス耐性が上がる
- 脳の老化(委縮)を防ぐ
嘘かと思うくらいたくさんの効果があります。
もちろん嘘ではありませんし、全て科学的な実証があります。
しかも”運動以上に脳にいい効果をもたらす行動は他にありません。”
また運動の効果は脳の機能向上だけにとどまりません。
- 睡眠時間・睡眠の質の向上
- アンチエイジング(若く見える)
- 病気の予防
- 体脂肪の減少
- 体力の向上
他にも運動についてのメリットを挙げればキリがない程、運動にはたくさんの効果があるのです。
運動とは副作用の一切ない薬のようなものであり、デメリットはほぼありません。
むしろ運動しないことこそが人体にとってデメリットなのです。
どの運動をどれだけすればいいの?
では運動のメリットを受けるためには、どの運動をどれだけすればいいのでしょうか?
このブログを見ている人の中には運動が習慣化できていない人が多いと思うので、先に大事な事を伝えますが、
効果は小さくても、運動には1分・1歩でも得られる効果はあります。
運動が習慣化できていない人は、まずは自分の好きな運動を短い時間でいいので始めていってください。
脳の機能を向上させるなら
脳の機能向上にはランニングやウォーキングを始めとする、持久系の運動によって大きな効果があると実証されています。
もちろん筋トレでも脳に効果がない訳ではないですが、持久系の運動の方が脳にとっては効果的です。
そして運動の種類より大事なのが、その強度や時間です。
脳の機能を最大に向上させるなら以下のように運動しましょう。
- 心拍数が多いほうがよい(ウォーキングよりランニングの方が効果が高い)
- できるなら午前中に運動する。遅くても夕方まで
- 30分から1時間運動する
- 上記の条件で週に2~3回以上は運動する
- 上記の運動を3週間以上継続する
1時間以上の運動は疲労となり、逆効果になる場合もあるので注意しましょう。
運動は継続できなければ意味がありません。3週間継続すると確実に効果があると科学的には分かっていますが、一生続けられるように無理をせずできる範囲で運動しましょう。
また数日で必ず効果を実感できる訳ではないのでコツコツ運動を続けましょう。
以上の内容を踏まえ、脳の機能向上を狙うなら
45分以上のランニングを週3回以上行うことをおすすめします。
睡眠の質を向上させるなら
先ほど、脳の機能向上には持久系の運動をおすすめしました。
持久系の運動は睡眠の質の向上にも繋がりますが、睡眠にとってより効果が高いのは筋トレになります。
しかし、一番大事なのは運動する時間帯です。
- できれば午前中に運動する(太陽光を浴びれるとなお良い)
- 遅くても睡眠の4~6時間前には運動しない
夜の運動は睡眠の質を下げてしまいます。睡眠を意識するならなるべく早い時間に運動しましょう。
また運動による睡眠の具体的な効果は以下の通りです。
- 睡眠に入るまでの時間が改善する(寝つきが早くなる)
- 睡眠中に目覚めている時間が短くなる
- 睡眠時間が伸びる
- 睡眠の質が改善する
実は寝不足の翌日は、運動量も時間も短くなる傾向にあるという研究報告があります。
寝るために運動することが必要ですが、また運動するためにも寝ることが必要なのです。
睡眠にとって運動が必要不可欠であることが分かって頂けましたか?
時間が無いでは無く、優先順位が低いだけ
運動ができない理由の第1位は「時間が無い」でした。
しかし、冒頭にも言いましたが、時間が無いは言い訳です。
時間が無いということは実際には存在せず、あなたはその時間が無いと言った時間で何か別のことをしています。
つまり時間が無いのではなく、その時間でそのことより優先的にしたいことがあるという事です。
これを”運動”に置き換えれば、
時間が無くて運動できないのではなく、運動することの優先順位が低い
という事になります。
では運動よりも優先すべきこととはなんでしょうか?
それは仕事でしょうか、または家事や育児でしょうか?
おそらく時間が無いと言った人はそのような「やらなければいけないこと」を言ってくるでしょうが、実際はそのどれでもないでしょう。
それは仕事、家事、育児などの「やらなければいけない事」に、
”24時間から睡眠時間を除いた全ての時間”を使っている人はほとんどいないからです。
もっというと、その「やらなければいけない事」の合間やその最中に運動はできます。
かくいう私は運動より優先するものは睡眠時間以外にはありません。
その為、毎日運動ができます。
極端な事を言いますが、「今日運動しなければ明日確実に死んでしまう」となれば絶対に運動しますよね?
つまり、時間が無くて運動できない人は、自分の中で運動する事の優先順位を上げればいいのです。
スマホに時間を奪われるな!
時間が無いと言っている多くの人は、スマホに時間を費やしているでしょう。
大半のスマホにはスクリーンタイムという機能が付いていて、自分が1日や1週間でどれだけスマホを見ていたか分かるようになっています。
スクリーンタイムを減らし、その時間を運動に費やすことが、運動を習慣化する第一歩となるでしょう。
運動をすることのハードルが高くない?
運動することの優先順位を上げると言っても、仕事や家事をほったらかして運動するわけにはいきません。
目を付けるべきは
- 移動時間
- 休憩時間
- 隙間時間
この3つのちょっとした時間で充分なのです。
運動できていない人が最初から時間を作って運動することは難しいため、最初は空いた時間を少しでいいので運動に費やしてください。
例えば
- 通勤時に駅まで歩く
- エレベーターではなく階段を使う
- 犬の散歩に行く
これも立派な運動です。
ちなみに運動の定義とは、
身体活動のうち、体力の維持・向上を目的として計画的・意図的に実施し、継続性のある活動
となっています。
あなたが健康に気をつかって体を動かせば、それは運動なのです。
なにもジャージを着て、ランニングシューズを履いて外に出ることだけが運動ではないのです。
”運動”という言葉のハードルが高いために、やる気がおきなかったり、いざやろうと思ってもめんどくさくなってしまいます。
”1分でも1歩でも運動”
短い空き時間でもスマホに費やすのではなく、運動しようと思える脳に切り替えていくことが大事です。
運動をしていないから時間が無かった
さて、ここまでの内容を踏まえると、運動していない事こそが人体にとってデメリットだらけだということが分かって頂けたでしょうか?
「時間が無い」という人は運動による時間短縮効果を理解できていません。
- 脳の機能向上 → 仕事が早く終わる
→ 知識・技能の習得が早くなる
→ 迷う時間が少なくなる - 睡眠の質向上 → 寝つきが早くなる
→ 短い睡眠時間でも体力を回復しやすくなる
挙げただけでも、かなりたくさんの短縮効果がありそうですが、運動の効果はこれだけに過ぎません。
例えば、そもそもの体力が向上すれば今よりももっと仕事や家事を効率よく終わらせることが出来る可能性があります。
つまり、正しく運動すれば使った以上の時間を取り戻せる可能性が高いのです。
「時間が無い」という人は運動していないから時間が無かったのです。
極端な発想ではありますが間違いではないでしょう。
それは運動よりも優先すべきことなんてほとんどないからです。
まとめ
私が運動しているときに感じているのは、運動している人が少ないこと、また運動しているほとんどの人が30歳後半以上の人だという事です。
これは見た目だけの感想なので統計的なデータは分かりませんが、20~30代前半が一番運動していないのはほぼ間違いないでしょう。
私は若い人ももっと運動すべきだと考えます。むしろ若い人こそ運動すべきです。
それは若い時の脳や体力を維持することは、年をとってから若返りを考えるより簡単だと考えれるからです。
今のままの脳や体力をキープ出来たら、衰えていく周りと大きな差ができるとは思いませんか?
運動はみんなが当たり前に健康にいいと知っていること。
当たり前をやるだけでいいのです。それは睡眠も食事も一緒です。
このブログを読んで少しでも運動するようになり、今よりも健康で充実した毎日を過ごせるようになることを願っています。